布施戎神社
地域に親しまれる商売繁盛の神社
大阪・難波から近鉄線で約10分。東大阪市の布施エリアにある布施戎神社は、地域で「布施のえべっさん」として親しまれている神社です。境内には日本一の大きさとされるえびす像が鎮座し、商売繁盛を願う参拝客が訪れます。毎年1月の「十日戎」をはじめ、街と一体となった催しが年間を通して行われています。
布施戎神社とは
この地には、その昔、足代村の氏神として延喜式(927年)の神名帳にみえる都留弥神社がまつられていました。祭神は速秋津日子神と速秋津比売神です。江戸時代後期に刊行された『河内名所図会』享和元年(1801年)にも、都留弥神社が足代村にあると記されています。
アクセス
参道となる商店街については、フラワーロード ほんまちのページでご紹介しています。
十日戎(1月9日〜11日)
毎年1月9日・10日・11日の3日間にわたって催される「十日戎(例大祭)」は、神社が一年で最も賑わう期間です。商売繁盛を願う参拝者が群れをなし、境内は身動きができないほどの賑わいとなります。
この期間には、布施の商店街も「えべっさんセール」で街全体が活気に包まれます。
毎月10日の十日まいり
本えびすの日にちなみ、毎月10日には「十日まいり(月例祭)」が行われています。
この日には境内で福茶会も催され、地域の人々に親しまれています。年に一度の大祭だけでなく、月に一度この街の人が集まる場になっているところに、布施らしさがあります。
実際に訪れて
普段の境内は静かで、参拝客もまばらです。ところが十日戎の三日間になると、同じえびす像がひとまわり大きく見えます。人が集まるほど大きく感じられる、不思議な像です。
毎年1月9日・10日・11日。布施駅周辺には露店が並び、商売繁盛を祈願する参拝客で埋め尽くされます。商店街がえべっさん一色になり、布施の街全体が神社の境内のようになる。この感覚は、実際にその場に立たないと伝わらないと思います。
普段なら駅から3〜5分で着く道のりも、この期間は違います。ほんまち通りにもプチロード広小路にも露店が並び、買い物をしたり食べ歩きをしたりしながら進むので、境内に着くまで30分ほどかかります。その時間そのものが十日戎の楽しみです。大人も子どもも景気がよく、商売人の街ならではの活気があります。
境内のえびす像は、釣竿を持ち、鯛を引き上げるその瞬間を切り取ったような姿です。日本一の大きさとされる迫力がありながら、どこか親しみを感じさせます。布施の人が「えべっさん」と呼ぶ理由が、目の前に立つとわかります。
基本情報
| 名称 | 布施戎神社 |
|---|---|
| 住所 | 〒577-0841 大阪府東大阪市足代1丁目15-21 |
| アクセス | 近鉄「布施駅」南口より徒歩約5分 |
| 公式サイト | fuse-ebisu.or.jp |
| SNS | Instagram / Facebook / X(旧Twitter) |
※ 参拝時間やご祈祷の受付など詳細は、公式サイト・SNSでご確認ください。

コメント